処理に困る粗大ゴミの帯広・芽室・音更における粗大ゴミの処理方法についてわかりやすく説明!

帯広地域の粗大ゴミ収集サービスに関する情報を紹介

「粗大ゴミってどうやって処理すればよいのかわからない」と疑問に思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

粗大ゴミはなかなか処分するのに苦労しますが、処理方法が分かれば対応は可能です。

今回は粗大ゴミの処理方法や帯広・芽室・音更地域での処理方法などについて紹介していきます。

どうか最後までお読みいただけると幸いです。

粗大ゴミとは

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粗大ゴミとは一般論として、通常の燃えるゴミ・燃えないゴミの区別をせず単純にサイズが大きいものを指します。

粗大ゴミは法令に基づき各自治体ごとに大きさの目安が異なる場合が多いです。

例えば東京都足立区では家庭で不要になった一辺の長さが30cmを超えるものを粗大ゴミと規定しており、中野区では一辺の長さが30cmを超える家具や家電製品を粗大ゴミとして定義するなど、若干基準が異なります。

また、粗大ゴミは月に1度しか自治体が回収してくれないので、毎週出せる燃えるゴミと違って出すタイミングが限られます。

粗大ゴミが出てしまうきっかけとは

どうして粗大ゴミが出てしまうのか、いくつかの状況を挙げてみました。

引っ越しの準備

毎年2月下旬から3月にかけてピークを迎える引っ越しの準備で粗大ゴミが出てしやすい状況となります。

特に遠くへ引っ越す際に、古くなったタンスや冷蔵庫などは持っていこうとはぜずに、新天地へ行く前に処分することとなるでしょう。

引っ越し会社によってはオプションなどを付けていたら粗大ゴミを引き取って処分してくれることもありますが、粗大ゴミを引き取ってくれない場合は、処分方法に苦労することになるかもしれません。

家電の買い替え

冷蔵庫やエアコンを買い替えた時に、古い家電が粗大ゴミとなってしまうケースが多いです。(古い家電を知り合いなどに譲るなどの例外は除く)

家電の場合は、粗大ゴミとなることが事前に予測可能なので、比較的対応しやすいです。

遺品整理の過程

遺品整理の過程でどうしても使わないモノが粗大ゴミとして出てしまいがちです。

例えば、家具や楽器、古びた畳などが挙げられます。

粗大ゴミとして自治体で処分できるものもあれば、モノによっては処分できないものもあるので、難しいところかもしれません。

自宅用品の災害廃棄物化

一番予期しない出来事なのが、災害による廃棄物となった粗大ゴミです。

元々は十分使用できるにも関わらず、地震や洪水などの災害によって大きな家具や家電が使用不能となり、粗大ゴミとなってしまいます。

この場合、他の人も同じように粗大ゴミを出すことになるので、一度の多くの人が粗大ゴミを災害廃棄物として出すとキャパシティーオーバーとなって自治体が回収してくれないこともあります。

粗大ゴミの処分方法について

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一部下記で詳しく解説しますが、粗大ゴミの処分方法はいくつかに分かれます。

  • 自治体が指定するゴミ置き場へ持っていく
  • 不用品回収業者に依頼して持っていってもらう
  • 自分で清掃工場か一般廃棄物最終処分場へ搬入する

粗大ゴミの処分方法として多いのがお住いの最寄りなゴミ置き場へ持っていくことでしょう。

しかし、自治体は月に1回(月2回の自治体もある)しか粗大ゴミは回収してくれないので、搬出のタイミングがズレてしまえば保管しなければならず、すぐにでも処分してほしい人にとっては不便です。

すぐにでも処分してほしい人は他の選択肢を考えざるを得ないでしょう。

帯広・根室・音更地域の粗大ゴミ収集日はいつ?出し方と基準についても紹介

帯広・根室・音更地域の粗大ゴミ収集日や出し方、粗大ゴミとしての基準についてまとめました。

帯広市

帯広市では粗大ゴミ(大型ごみ)の回収は有料です。

つまり無料で回収してくれません。

回収してもらうためには「大型ごみ用処理券」(現時点で1枚600円)が必要です。

帯広市内のスーパーやコンビニなどで大型ごみ用処理券を購入し、 大型ごみ受付センターに電話やfaxなどで処理の申し込みします。

収集日に関しては受付終了後、おおむね1週間以内に収集し、受付時に指定された場所に出すだけで完了です。

仮に粗大ゴミを出せる準備をしていたとしても、大型ごみ用処理券を貼っていない粗大ゴミは回収されず、そのまま残ってしまいますので、貼り忘れにご注意ください。

詳しくはこちらをご確認ください。

芽室町

芽室町では収集運搬手数料を支払うことで回収してくれます。

粗大ゴミの種類によって異なるので、支払い金額はこちらをご覧ください。

芽室町では粗大ゴミの回収は月1ではなく、年に6回(だいたい2ヵ月に1回)ですので、回収スケジュールの確認は必須です。

音更町

音更町では粗大ゴミ(大型ごみ)の回収は有料です。

帯広市と同様に無料では回収してくれません。

回収してもらうためには「大型ごみ用処理券」(現時点で1枚100円)が必要です。

音更町内のスーパーやコンビニなどで大型ごみ用処理券を購入し、 大型ごみ受付センターに電話で処理の申し込みします。

収集日に関しては受付終了後は指定した日に戸別訪問という形で収集にやってきます。

玄関前などに大型ごみ処理券を貼って収集してもらいましょう。

なお、貼り忘れによる責任は粗大ゴミを出す人(依頼者)にありますので、くれぐれも貼り忘れには注意が必要です。

詳しくはこちらをご覧ください。

自治体で回収できない粗大ゴミについて

自治体で回収してくれない粗大ゴミとはどんなものなのか以下の項目を設けて紹介します。

法令などで回収不可とされているもの

行政の自治体が回収できない粗大ゴミは主に家電リサイクル法に規定されている以下のモノが対象となっています。

  • テレビ
  • エアコン
  • 洗濯機・乾燥機
  • 冷蔵庫・冷凍庫

自治体によっては法令の踏み込んだ解釈によってブラウン管(CRT)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)なども回収しない場合があります。

さらに消防法(通称は危険物取扱法)で規定されている可燃性の大型ごみ(ガスボンベなど)は回収の対象となっていないことが多いのでご注意ください。

回収不可能なほど大きすぎる粗大ゴミ

粗大ゴミを有料でもいいので回収してほしいと思っている人がいるかもしれません。

しかし、自治体によってはあまりにも大きすぎる粗大ゴミを回収不能と判断して回収してくれないことがあります。

例えば、学校にあるようなピアノや夫婦で利用するようなダブルベッドなどは大きいです。

ゆえに幅や高さの上限を設定する自治体があり、東京都千代田区ではおおむね30cm以上のもので長さ2m以下のものと規定しています。

長さの条件を規定する理由については自治体によってさまざまですが、回収するトラックに入りきらない・収まらないことが大きな要因として考えられます。

さらに自治体によっては長さに加え、重さの上限を設けていることもがあり、50kg未満のものとか2m以下で回収作業員2人が持ち運べないものといったあいまいな内規などが存在していることでしょう。

自治体で引き取りの対象としていないもの

上記で説明しましたが、家電リサイクル法に規定されている物以外に、自治体で引き取りの対象としていないものがあります。

例えば、パソコン(デスクトップ本体またはノートパソコン)はきちんと処理すれば個人情報が洩れずに済みますが、自治体によっては回収する際のリスクを負いたくないこともあって、引き取りの対象としない場合があるようです。

また、事業の過程で生み出される粗大ゴミを多くの自治体では引き取りの対象としていません。

理由は廃棄物処理法によって事業者の責任で処分を行うことが課せられているからです。

自治体によってはさらに細かく規定していることもあるので、粗大ゴミを出す際には住んでいる自治体のホームページなどを見て確認しておきましょう。

自治体で回収されない粗大ゴミは不用品回収業者への依頼がおすすめ

自治体で回収してくれない粗大ゴミは、このまま回収されずに終わってしまうのでしょうか。

実は不用品回収業者が自治体で回収できない粗大ゴミを回収してくれる最後の希望なのです。

不用品回収業者に粗大ゴミを回収させるメリットとデメリットについて紹介します。

不用品回収業者に依頼するメリット

粗大ゴミを不用品業者に回収させるメリットとして、まず挙げるとすれば粗大ゴミを処分できることです。

自治体で回収できない粗大ゴミは邪魔でしかないので、不用品業者に回収してもらえればスッキリします。

また、粗大ゴミとして捨てるはずの物が状態の良い物だった場合、不用品業者によってはその場で査定し、捨ててゼロになると思いきや、逆にお金をもらう、つまり買い取ってくれる場合があります。

状態の良い物を粗大ゴミとして出そうと思っている人は少し立ち止まって考え、不用品業者に依頼してみると良いでしょう。

不用品回収業者に依頼するデメリット

デメリットがあるとすれば、必ず料金を請求されることです。

自治体で回収してくれる場合、無料だったらうれしいですが、最近では有料の自治体も増えてきていますので、粗大ゴミの回収が有料である地域に住んでいる人にとってはさほどデメリットには感じにくいでしょう。

ただし、回収してもらう粗大ゴミの量によっては追加料金を支払う可能性があることや、万が一不用品業者でも回収できない粗大ゴミだったら、回収をあきらめるしかありません。(最悪自分で処理するしかない)

まとめ

ここまで粗大ゴミの処理方法について説明してきました。

あらためて粗大ゴミについての要点をまとめました。

  • 粗大ゴミは自治体の回収で基本的に月1(月2の自治体もある)
  • 粗大ゴミとして出してはいけないモノがある
  • 自治体でも回収してくれない粗大ゴミ引き取り最後の希望が不用品回収業者

自治体に粗大ゴミを回収してもらえればよいのですが、回収してもらえない時の最後の手段が不用品回収業者でしょう。

不用品回収業者は十勝・帯広エリアであれば北海道エコサポートがおすすめです。

粗大ゴミの処理に悩んでいる方がいたら、一度ご相談してみると良いでしょう。

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