不用品処分と遺品整理って何か違うの?

不用品処分と遺品整理の違いについて解説

「不用品処分」や「遺品整理」という二つの言葉。

なんとなくのイメージはできても、それぞれどのように違うのか正確にはわからないという方
もいらっしゃるのではないでしょうか。

両者とも近しい意味ではありますが、その違いは目的や処分方法に大きく現れます。

今回は両者の違いについて説明していきます。

■不用品処分と注意点

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①不用品とは

もう古くなり故障してしまった家電など、機能面で壊れてしまったものを不用品と呼びます。

処分の方法としては

  • ・リサイクルショップで買取に出す
  • ・ゴミとして回収してもらう

の2つがあります。

買取については「壊れていては買取なんてしてくれない」と考える方も多いかもしれません。
しかし、物によっては買い取ってもらえるものがあるのです。

機器の種類によっては、機能としては壊れていても中身のパーツに使えるものがあり、そこに
値段をつけてくれることがあります。ですから、気になるものがある場合は一度査定に出すと
よいでしょう。

また、買取は難しくても無料で回収してくれる場合もあります。

【補足】

因みに、まだ新しく機能面では問題なく使用できるものは、「不要品」と言い、こちらはその
まま捨てずにまずはリサイクルショップなどで売ってみたほうが良いでしょう。

お金になる可能性が高く、まだ使えることもありそのまま処分するのはもったいないです。

②処分する場合はお金がかかる場合もあるので要注意

ゴミで捨てるからタダで……とはいかず、特に大型家電の冷蔵庫やテレビ、洗濯機などは残念
ながら処分料がかかってしまいます。

もし回収場所に自分で持っていけない場合は自宅まで来てもらうことになるのですが、その際
の運搬料も取られてしまうのです。

家電リサイクル法という法律で定められたルールですから、タダで捨てたいからとゴミに出し
てしまうことはできません。

近年はSDGsの活動が盛んに行われていますし、住み良い環境を維持するためにも正しい処分が
必要です。

■遺品整理とはどんなもの?

①遺品整理とは

故人が使っていたもの、ゆかりがあるものすべてを「遺品」、それらを整理することを遺品
整理
と言います。

場合によっては遺品整理が大変な場合もあり、遺族だけではできないこともあるのです。

自分たちで行えそうな場合は、遺族で形見分けをしながら、貴重品と不用品などに分けていき
ます。

自分達だけでは難しい場合は、遺品整理業者に頼む方法があり便利です。

お客様のご要望をしっかりとお聞きした上で、遺品(貴重品や思い出の品)と不用品(古くな
った家具や家電)などに分ける作業を行います。

勝手に不用品などを処分するわけではないので、安心してご依頼いただけます。

「片付けくらい自分達でできる」とお考えの方もいるかと思います。

しかし、例えば、遺族が遠方に住んでいる場合や部屋の中で孤独死をした後の整理など対応が
難しい場合があります。

遺品整理の経験がある方ばかりではありませんから、いざ始めようとしても何から初めて良い
かわからなかったり、途方に暮れてしまったりする方もいらっしゃいます。

困ったときには自分だけで背負わずに、業者の力も借りましょう。

②不用品処分と遺品整理の違い

不用品処分は、自分たちでもう使わなくなった壊れたものなどを処分することです。

それに対して、遺品整理は、故人が残したものを整理して取っておくものと処分するものに分
けることを言います。

この2つの違いとして、遺品整理では、普通の不用品処分と同じように捨てることができない
ものがあることが挙げられます。

たとえば故人の家にお仏壇などがあり処分を検討している場合、ゴミとして処分はできません

ほかにも故人が大変大切にしていたものをゴミ袋に直接入れて捨てることに抵抗を感じてしま
う方もいらっしゃいます。

このようなときには、まずはじめに「お焚き上げの供養」が必要になります。

遺族にとってもこのようなものはそのまま捨てるよりも、しっかりと供養してもらったほうが
心残りがないはずです。

さらに、遺品整理では相続人が決まっている場合は注意が必要です。

相続人が自分しかいない場合は問題ないのですが、ほかにも相続人がいる場合は皆で処分をす
るか残すかを決めていかなければなりません。

後から相続人同士でのトラブルにならないためにも、しっかりと皆で集まって遺品をどうして
いくのか決めましょう。

もし故人が生前に遺言書などを作成していて、自分が亡くなった後このようにしてほしいなど
と残している場合はその意志を尊重しなければなりません。

遺品整理を行う前に、遺言書があるかどうかの確認も必要です。

■遺品整理だけでなく不用品処分も一緒にできる業者に任せよう

遺族は自分のお仕事などもありますし、日々が忙しい方も多いでしょう。そのような時は、遺
品整理業者のご利用をご検討ください。

業者に頼むと遺品整理だけでなく、不用品処分も同時に行うことができます。

どのような手順で整理をしていけば良いのか、不用品も可燃ゴミやリサイクル法に基づいての
処分が必要なものなど知識が豊富ですので、スピーディーかつ丁寧に作業が行えます。

自分たちだけで行っていたら数日、あるいは何ヶ月もかけての作業になってしまう可能性があ
りますが、その日にうちに数時間で終了する場合がほとんどです。

故人が大切にしていたものやお仏壇などはお焚き上げをし、価値のあるものは買取させていた
だきます。

買取品の金額を不用品の処分量や遺品整理の作業代から差し引くこともできますので、実質的
な負担は少なく遺品整理と不用品処分ができるケースも多いです。

これだけは見つけ出してほしいというようなご要望がありましたら、事前に相談していただけ
ると対応がしやすくなります。

依頼した方の意見を尊重しながら、満足のいく遺品整理と不用品処分を同時に行います。

興味ある方は、ぜひ一度、北海道エコサポートまでお気軽にご相談ください。

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