不用品と不要品の違いと効果的な処分方法について紹介
帯広、十勝の皆様、自宅の整理をしている際に、必要のないものが出てきて処分を検討している方もいるのではな
いでしょうか。
少量であれば、家庭ごみの回収に出せば解決するかもしれません。
しかし、例えば大掃除をして多数の不用品が出てしまった場合、どのように処分をしたら良い
のか迷ってしまうかもしれません。
中には捨て方の決まりがあるものもあり、手順をしっかりと確認しなければ可燃ゴミに捨てら
れないものもあります。
今回は、悩まれる方が多い不用品処分について詳しく説明していきます。
■似ているけれども違う不用品と不要品
言葉の響きも一緒ですので、不用品も不要品も一緒だと感じている方もいるのではないでしょ
うか。
一見似たようなものに見えますが、意味は違うものとなります。
不用品は、もう壊れていて動かなかったり使えなかったりしているもの。
不要品は、まだ壊れていなくて通常通り使用できるもの。
響きは同じでも全く別物だということがお分かりいただけたと思います。
ですので、不要品の場合、そのまま処分してしまうとまだ使えるものですのでもったいないで
す。
もしかしたらもう不要だと思っている家電などを、別の人がほしいと思っている可能性もあり
ます。
■使えなくなった不用品家電の場合
家電製品の中でも、家電リサイクル法に含まれている不用品の場合は、家電品メーカーや家電
製品を販売している小売店へ持ち込むか引き取りに来てもらわなければなりません。
対象になっている家電リサイクル法対象家電品は、エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビなどの大型の家電です。
ある程度体力があり家電を載せられる大きな自家用車をお持ちであれば冷蔵庫や洗濯機なども
自力で運べますが、自力での運搬ができない方の方が多いでしょう。。
その際には自宅まで集荷に来てもらい、運んでもらっての処分が必要となります。
リサイクル料金と一緒に収集運搬料の費用もかかりますので、料金は事前に確認しておいたほ
うが安心です。
しかし、これらは「不用品」を引き取ってもらう時のことで、「不要品」である場合は、買取
してもらうことができ、逆にお金を手に入れることができます。
まだ使える「不要品」であれば、自分がお金を払って処分するのではなく、まずは買取できな
いかリサイクルショップに相談してみましょう。
だいたいの家電製品は5年以内のものであれば、値段が付くことがほとんどです。使用期間が短
く状態も良いままであれば、予想以上の高値で売れる可能性もあります。
逆を言えば、購入してから5年以上経っている場合は、お金にならずに引き取りのみなどになる
可能性や引き取りもしてもらえないこともあります。
不用品はそもそもが壊れてしまっているので、なかなか値段が付きにくいです。
それでも使える部品などがあれば、その部分に対してお金が発生して買取になるケースもあり
ます。
不用品の場合は、だいたいが処分になると思っていたほうが良いでしょう。
■不用品や不要品などの量が多い時には、業者に見積もりを取ってもらお
う
もし冷蔵庫が壊れてまったく使えなくなってしまい、この一つのみを処分したいという場合は
買取は難しくなります。
しかし、ある程度のまとまった数があればまとめて引き取ってくれる場合があります。
ほかに家具や小物など、まだ使えるけど自宅ではもういらないから売りたいというものと合わ
せてしまうと良いでしょう。
まとまった量がある時には、業者に自宅まで来てもらい、まずはどれをどのくらいで買取して
処分するものはいくら支払う必要があるのか見てもらいましょう。
プロの目でしっかりと見てもらえますし、自分では期待していなかった不用品や不要品に高値
が付く可能性もあります。
もしそのまま捨てていたらお金にならなかったか、もしくは物によっては処分料が取られてい
たかもしれないのに、買取の査定をすることでお金になるのです。
また、処分と買取を同時に業者に頼むことになりますので、処分だけを依頼するよりも実質の
負担額を軽減できます。
不要品や不用品の買取額のほうが処分料よりも高くなれば、その部分はプラスでお金をもらえ
るということもあり得るのです。
もし処分料が0円にならなくても、少しでも処分費用が減るだけでも助かるという方は多いので
はないでしょうか。業者に頼むことですべての不用品と不要品を持ち出してくれて、トラック
などで運んでくれます。
自分達で重たいものを持ち上げて階段の昇り降りをすることや運ぶという作業もしなくても良
いのです。
まずは相談するところから始め、実際に査定も受けてみましょう。
■まとめて買取の依頼をしてみましょう
思った以上にリサイクル料金というものがかかり、特に大型の家電は結構な金額になります。
さらに自分達で運び出すことができないとなると、自宅まで来てもらうので運搬費もかかって
しまうのです。
中にはお金になるものも含まれている可能性がありますので、多数のいらないものが出たらま
とめて買取業者に査定の依頼をしてみましょう。
思ったよりも高値で買取してもらうことができれば、処分料も安く済みます。